2019年01月05日

【マリサポがゆくロードバイク旅行記】サガン鳥栖遠征ライド〜迂回ミルクロード~大観山ヒルクライム。3日目〜


サガン鳥栖ライド3日目。

この長いライド中に「この九州ライドをどう完結させていくか」については色んな思いを巡らせていた。
当初は「熊本空港〜天草周遊〜鳥栖〜博多〜福岡空港」のような余裕のあるプランを考えていたのだが、熊本のロードバイカーに聞くと
「熊本でライドするなら間違い無く阿蘇山」というレコメンドを受け、タイトにはなるが2日目の夜に熊本市街までにカムバックし阿蘇山を一周することにしていた。


<サガン鳥栖ライド3日目の予定コース>
距離としては120km程度。見た感じ行けなくはなさそうだ。


とりあえず朝食をガッツリ食べて熊本市街から阿蘇方面へ向かう。
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「旅ライドあるある」なのだが、1日に100-200km走っても結局はその分飲み食いするので体重は減るどころか、むしろ増えてしまうのである。特に世の中には「人参(グルメの隠語)ライド」というものが存在し、その昔平地中心の80kmしかない人参ライドに加わったときは凄まじい体重の増加を記録した。一昨年の乗鞍ヒルクライムでついに80分台になり、クライマーへの道を歩めると思いき、まあ色々とゴタゴタもあり、結局体重は過去最高に重かった頃にリバースした。知り合いの方はご存知だと思うが、まさに今は「魔人ブー」のような身体になり、まさに鉄アレイを身体に身につけたような状態で今回のライドに臨んでいるのだ。それだけでも知ってもらえたら、今回のライドがいかに過酷かはわかるだろう。経験と気合だけで走っている。

ちなみにそんな重い身体なのに、旅のライドは決して「ダイエットモード」のライドにはなかなかならない。
大抵人参ライドになる。
これはいくつかの理由があるだろうが、(マイル利用とはいえ)せっかくお金と時間を使って遠くまで来ているのに、食べたいもの、飲みたいものを食さないのはあまりに勿体無い。そして何よりカロリー摂取をケチってライド中にハンガーノック状態になる方がやばい・・・というのが主な理由になるだろう。確かにライドも過酷になればなるほど「生きているだけマジハッピー」状態を味わうことができるし、ソロライドになれば全てのトラブルは自分で解決しなくてはいけないのでおのずとそうなる。

九州ライドは6日間続くわけが、この日の阿蘇ライドは今までの人生の数あるライドの中でもベスト3に入るほど過酷であった。

今思い返せば、「バス、電車を使った快適なライド計画を立てる方が非常に懸命である。
熊本市街から阿蘇まで自転車で自走することになったのだが、「一度通った道を同じように往復する」というのはそれなりに過酷であるし、時間をかけて普通の一般道を走ることにそれほど注力しなくてもいいと思っている。これは今後の反省点だ。

まずは宿のあった水前寺近くから出発。
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阿蘇くまもと空港までは平坦〜若干登り・・・といったコースをひたすら走る。

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途中、空港の総合案内所に行って「自転車の空気入れ」を借りた。
岩国錦帯橋空港もそうだったと思うが、今は輪行客に対してかなり優しい体制になっているので駐輪のラックもあるし、恐らく自転車の空気を抜いていることを考慮して空気入れも借りることができる。
ずっとライドをしていると当然だが、ギターの調弦が狂ってくるのと同じように空気は抜けてきてしまう。
このように空気入れを提供しているくれる施設なりお店があれば積極的に利用したい。

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長い坂を下る。ライクジェットコースター。長い直線ダウンヒルは好きだ。一言でいえば興奮。

阿蘇に向かう途中、衝撃的な案内が見えてきた。

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なんと道路が通行止めで、上記に示したようなルートでは阿蘇に行けないのである。
事前情報として、電車がほぼ動いていないような状態であることは知っていたが、道路までそうとは・・・。
1日目のライド記録にも書いたが、やはり地震の爪痕は今なお非常に大きい・・・。
(このブログを書いているときに再び熊本で震度6弱の地震が起きてしまった。どうか無事でありますように)

<3日目で実際に走行したルート>


当初は阿蘇山周りを一周しようと思っていたが、このルートに断念することになった。
ただ熊本のチャリダーの情報では「大観峰は非常に素晴らしい」とも言っていたので、むしろ好都合なんだ!と強い気持ちを持って迂回し始める・・・。


が、



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当たり前だけど、肩には大きな荷物、そしてずっと登り・・・。しかも距離がかなり長い上に交通量がかなり多い。これは迂回路ゆえに致し方ない気がする。たたでさえこの日は祝日で観光客もいるだろうし、大分に抜けるのが目的だろう車もたくさんいた。


血の味を感じた厳しいライドになったが、ようやく阿蘇山らしい光景(草)が見えはじめた。
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ここが一つの大きな分岐点。
休憩を入れて大観峰を目指す。

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今回(も)アクションカムの給電が不調で動画が撮れなかったことが本当に残念でならない。
ずっと続くミルクロードの光景はとにかく圧巻だった。日本全国走っていると割と同じような景色が多いのだが、このミルクロードは明らかに今まで走ったことのないタイプの道であった。

視界の開けた山岳ロード、どこまでも続くススキ、放牧されたMowたち・・・。
九州ライド3日目にして、非常にツライヒルクライムにアタックしたわけだが、「来てよかった」が素直な感想であった。

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おなじみの道路標識も「くまモン」

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大観峰、ついに登頂・・・。




その後、下山し・・・

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阿蘇神社。一部修復中であったが、長い歴史を感じる荘厳な神社である。

宿に到着。
洗濯をしかけてから、早速ご飯に行く。

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阿蘇牛。これまたかなり美味しかった(コスパは馬刺しの方が高いが)。

伊豆大島、三宅島、八丈島、佐渡島、淡路島、利尻島、乗鞍、美ヶ原、男鹿半島、浜名湖、鹿島、松山、周防大島・・・などを数え切れないくらい色んなところを今まで走ってきたわけだが、このミルクロードは間違い無く1、2位を争うほどサイクリングロードとして面白い。
写真では伝わらない圧倒的な景観。

来年のサガン鳥栖戦もしくは大分トリニーター戦で是非輪行ライドしたときにはミルクロードをお勧めしたい。

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posted by F太郎(元ファンキー太郎) at 15:04| Comment(0) | マリサポがゆくロードバイク旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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